テーブルマナーと聞いて、多くの人が想像するのは、レストランでの作法、
つまり洋食のテーブルマナーを想像するのではないでしょうか。
当然のことながら、テーブルマナーは洋食にもあれば、日本料理、中華料理にもあります。
洋食のテーブルマナーを覚えたのなら、次は日本人として日本料理のテーブルマナーに挑戦です。
だが、そもそも日本料理のテーブルマナーが要求されるところって、
料亭みたいな我々庶民とは無縁のところだけじゃないの?と思ったのですが、
実は箸の使い方という身近なところからテーブルマナーは存在します。
子供の頃、親に教わった箸の使い方もテーブルマナーなんですね。大人になって改めて勉強し直しました。
本で調べたのですが、箸の使い方って意外と奥が深いです(自分が無知なだけ?)。
箸を持つ時は片手ではなく、両手を使います。
①右手の親指、人さし指、中指の3本でつまんでとり上げ、
②左手を箸の下から添えて受け、
③右手を右方向にスライドさせ、箸の下側に回し、中指を箸の間に入れて開き、左手を箸から離す。
以上が箸の取りあげ方です。因みに、置き方は逆の手順です。
実践してみると、最初はうまくできませんでしたが、
さすがに毎日の食事で練習していると優雅にこなせるようになりました。
箸の取りあげ方一つにこのような優雅さがあるとは、
なんだか食事とは生存に必要な行為ではなくて、儀式のように思えてきます。
実際「いただきます」とは料理を供してくれる人だけでなく、
米を育ててくれた農家の方、食べ物自体(魚、牛、野菜)に向けられる言葉なんです。